研修会報告

手術看護の質に関する研修の報告

開催日 :平成29年3月11日(土)
会場 :仙台市情報・産業プラザ(AER)5階多目的ホール


平成29年3月11日(土)アエル5階多目的ホールで104名が参加し「手術看護の質に関する研修」が開催されました。

講師に、みやぎ県南中核病院副院長・安全管理室長の最首俊夫先生を迎え、「手術室での医療安全」というテーマで研修が行われました。研修は、安全のため手術室スタッフ全員が留意しなければならないポイントを手術室内で起こった過去の医療事故例を通して具体的に説明されており、常日頃、安全のため心がけなければならない貴重なお話を聞くことができました。先生が講義で「人は誰でも間違える」「手術室の安全対策は簡単にできることではない」しかし、「手術室全体を日々向上させていくことが重要であり、それにはどうしたらよいか常に考える」事が大切であると話されていた。

また、仙台医療センター、東北労災病院、仙台オープン病院での安全に関する取り組みの発表も行われた。「患者誤認防止」「粘膜暴露防止対策」「術中の患者安全の確認方法」など、各施設でおこなわれている安全に関する取り組みを具体的に聞く機会となった。施設毎、システムや職場環境は違うが、今回学んだ事を持ち返り、自部署の状況に合わせた安全対策に役立てることができればと考えた。


  

  



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