研修会報告

第34回日本手術看護学会東北地区学会の報告

開催日 :平成25年5月25日(土)
会場 :仙台市情報・産業プラザ 多目的ホール、6階セミナーホール 仙台市青葉区中央1-3-1 AER(アエル)5階・6階


平成25年5月25日(土)、305名が参加し第34回東北地区学会が開催された。

今回の学会は、特別講演「看護の本質から見た手術看護への私見」講師は川嶋みどり先生、ランチョンセミナーは、「内視鏡外科医 取扱規約~オペ介護の実際」講師内田一徳先生、8題の看護研究発表会が行われました。

特別講演の川嶋みどり先生の講演は、先生の看護に対する熱い思いが伝わり、看護の本質をもう一度考えることができました。看護の原点は「人権・安全・安楽性をふまえてその人固有の自然治癒力に働きかける。その具体的手法は、看護師の手を用いたケアである」そのことが、とても心に残り明日からの原動力に繋がる大変貴重なお話でした。

ランチョンセミナーの内田先生の講演は、テンポ良く手術室看護師の役割や内視鏡手術の利点、医師の手術に臨む姿勢など笑いを交えながら教えていただきました。パワーポイントの構成と音楽、演出も素晴らしく時間があっという間に過ぎてしまいました。内視鏡手術の理解ができる有意義な講演でした。

看護研究発表会は、さまざまな知識や工夫、他施設での取り組みを聞くことができ参考になったと感想が多く聞かれました。今後も研究発表会を行い、有意義なにしていきたいと思います。

手術看護学会東北地区では、さまざまな研修を企画します。今後も多くの方々が参加できるように研修の場を提供していきたいと思います。是非、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。


    


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